夏の終わり、故障した扇風機をどう処分すればいいか迷ったことはありませんか?名古屋市では、家電リサイクル法の対象外である扇風機についても、処分方法が明確に定められています。正しい手順を知って、スムーズかつ安全に手放しましょう。
扇風機は「小型家電」or「粗大ごみ」どちら?
名古屋市における扇風機の分類は「大きさ」によって異なります。羽根を外し、45リットルの指定袋に入るサイズであれば「可燃ごみ」または「不燃ごみ」として出すことが可能です。入らない大きさのものは「粗大ごみ」として取り扱われます。
特に足元の土台部分が大きいタイプや、首振り機能のモーターが重い機種は、粗大ごみとして申し込むケースがほとんどです。
粗大ごみとして処分する場合の手順
名古屋市で扇風機を粗大ごみとして処分する場合、以下のステップを踏む必要があります。
- ① 名古屋市粗大ごみ受付センターに電話またはWEBで予約
- ② 指定された金額分の粗大ごみ処理券を購入(300円程度)
- ③ 収集日の朝8時までに指定場所へ出す(玄関前など)
収集は予約制のため、必ず事前に手続きを行いましょう。無断で出すと回収されず、不法投棄と見なされる可能性もあるので要注意です。
自己搬入やリサイクルの選択肢も
すぐに処分したい場合は、自分で市内の環境事業所に持ち込む「自己搬入」も可能です。軽トラや自家用車があれば利用しやすく、費用も抑えられます。また、状態の良い扇風機であれば、リユースショップや不用品回収業者への引き取り相談も一案です。
手間なく確実に処分するなら業者依頼も
引越しや大掃除などで複数の不用品が出る場合は、まとめて処分できる業者への依頼もおすすめです。
名古屋市で扇風機を処分する手順書
では、処分方法の選択肢や業者の活用方法について詳しく解説されています。
搬出作業や分解が難しい高齢者や一人暮らし世帯にも、丁寧な対応が好評です。
まとめ:ルールに沿って、無理なく処分を
扇風機のような中型家電は、自治体のルールに従えば安全に処分できます。名古屋市では、サイズに応じた分別と、予約制の粗大ごみ収集制度を活用することが重要です。
状態や数量によっては、不用品回収業者の利用も検討し、自分に合った方法で処分しましょう。

コメントを残す